泳いで痩せる スイミングダイエット
泳げない人は水中ウォーキングをしよう
泳いで痩せる事は興味があるけど、泳げない人は水中ウォーキングをしましょう。
水中でのウォーキングは通常の外で歩くウォーキングと比べると、水の負荷が加わるので全身運動になる利点があります。また、水中では浮力が効きますのでケガをした方のリハビリなど、多彩な用途で利用されております。
水中で歩く事は外で歩くことと勝手が違いますので、水中ウォーキングを初めてやってみて、歩くことに慣れない場合はビート版などを使ってみると歩きやすくなるので、利用してみてください。慣れてきたらビート版は使わずに歩いていきましょう。
泳ぐ事によるダイエット効果
泳ぐには全身を使う必要がある為、筋力アップにとても向いています。水の抵抗もありますので、全身が水圧によってマッサージされることで引き締め効果にも繋がりますし、消費カロリーも運動をするダイエットの中ではかなり高いです。
泳ぎ方によってもダイエット効果は変わってきますが、基本はクロール(自由形)で泳いで、疲れた時は平泳ぎにして長い時間続けるのが良いと思います。
多くの温水プールでは、1時間の内10分の休憩時間ありますので、1時間を1クールとして、自分の泳力・体力と相談して泳ぐ時間を決めていきましょう。
泳ぐダイエットは体力を非常に使います。泳いでいる内はそんなに感じませんが、泳ぎ終わった後、プールから出ると、どっと疲れがでますので、無理無くおこなうことが大切です。
泳ぐ事による消費カロリー
基本的な運動による消費カロリー計算は下記の様に求められます。
メッツ値(運動によるエネルギー消費量の係数)×体重(Kg)×運動時間(h)×1.05
クロール(自由形)のメッツ値は11メッツ(一般的)になりますので、例えば60キロの人なら
11×60×1×1.05=693キロカロリーの消費となります。
693キロカロリーと言えば、おにぎり3個強になります。
平泳ぎのメッツ値は10メッツ(一般的)になりますので、例えば60キロの人なら
11×60×1×1.05=630キロカロリーの消費となります。
630キロカロリーと言えば、おにぎり3個分になります。
泳ぐダイエットは消費カロリーが高いダイエットになります。ダイエット中は疲れをそんなに感じませんが、泳ぎ終わった後に疲れを感じるのは、これだけカロリーを消費している運動になるからです。
泳ぐダイエットのデメリット
泳ぐダイエットのデメリットは1点あります。
それは、泳ぐ為にはプールに行かなければなりません。プールにいく為のコストが掛かってしまうのが泳ぐダイエットのデメリットになります。
コストを抑えるならば、県営や市営のプールを探すのが良いです。1回当たりワンコイン未満で利用できる場所が多いですが、
1回当たり500円だとして、週2回の月8回利用と考えると、
500×2×8=4000円
になりますので、もう少しコストを出せば、プール付きのフィットネスジムに入る事ができそうな感じになったりします。
泳ぐダイエットの準備
泳ぐダイエットを始める際の準備は以下になります。
泳ぐ為に必要なものを揃えよう
泳ぐ為に必要なものは、水着・ゴーグル・キャップ(帽子)になります。
水着・ゴーグルは分かるけど、キャップ(帽子)は何で必要なの?と思うかもしれませんが、キャップ(帽子)の着用を必須にしているプールが多いので、キャップ(帽子)はあったほうが良いです。
それと、泳ぎ終わった後に体を拭くタオルも用意しましょう。
水着はフィットネス用がおすすめ
プールで泳ぐダイエットを行うときの水着は、フィットネス用の水着がおススメです。
競泳用でも問題が無いです。遊びで行くプール用の水着で行くともの凄い浮きますので注意してください。
ゴーグル・キャップ(帽子)も忘れずに
ゴーグルやキャップ(帽子)はお好みのもので大丈夫です。ゴーグルも、普段眼鏡を掛けている方向けの度が付いたものやゴーグルの中に水が入りにくいものなど種類が沢山ありますので、お好みのものを選んでください。
キャップ(帽子)も髪を濡らしにくいものや、そもそも水を通さなず耳まで被って髪を濡らさないシリコンキャップなど種類が豊富です。耳に水が入るのが嫌な方や、髪を濡らしたく無い方はシリコンキャップがおすすめです。
『泳ぐダイエット』を継続しよう
泳ぐダイエットは消費カロリーも高く、ダイエットにとても有効ですが、プールに行くための費用が掛かってしまうのが他のダイエットと違ってネックになる部分です。
泳ぐダイエットを続けるための一つの方法としては、泳ぐダイエットのみでダイエットを行うのでは無く、ウォーキングやランニングなどの他のダイエットと併用して行うのが泳ぐダイエットを継続しやすい方法になります。
泳ぐのが好きで、コストが掛かっても大丈夫な人は、泳ぐダイエットを続けていきましょう!
週2回、1回2時間を続けることができれば、大分変ります!
継続は力なりですので、頑張って続けましょう!
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