糖質制限 VS カロリー制限 どちらが効果高いの?
ダイエットで王道な食事制限をして体重を減らすには糖質を制限して痩せる糖質制限ダイエットと摂取カロリーを制限して痩せるカロリー制限がありますが、実際にどちらのダイエットをおこなうと体重が減りやすいのか(痩せやすいのか)私なりにまとめてみました。
糖質制限ダイエットの特徴
糖質制限ダイエットはその名の通り、糖質を制限する事になります。
糖質はカロリーが低い食材であっても実は糖質が高い食材が沢山あります。基本的に主食となるご飯・麺類等の炭水化物が豊富に含まれているものはNGとし、野菜であっても糖質が高い芋類などもNGとします。
また、カロリーが低く、低GIである食材であったとしても糖質が高ければNGとして摂取を控えます。
食材の糖質の数値を目安にして、1日の摂取糖質量を制限するダイエットになります。
1日当たりの糖質摂取量内であれば、ビタミンや食物繊維等の他栄養成分を取りつつ沢山食べても良いという特徴があり、とにかく糖質の摂取を控える事で痩せていくというダイエットになります。
カロリー制限ダイエットの特徴
カロリー制限ダイエットは多くのダイエッターが取り入れているポピュラーなダイエット内容です。
1日の摂取カロリーを制限し、制限した数値内にカロリーを抑えます。
単純にカロリー制限を行なうダイエットもありますが、GI値を意識して血糖値の上昇を緩やかにしつつカロリー制限を行なう事で、カロリー制限のダイエット効果を高める事ができます。
カロリー制限の行い方は下記記事にまとめてありますので、併せてご参照ください。

糖質制限とカロリー制限どちらが良いの?
糖質制限はエビデンス(根拠)があり、カロリー制限はエビデンスがありません。それならば糖質制限が正しく、ダイエットで痩せるのであれば糖質制限を行なうのが体重を減らしやすいと考えるのも良いと思います。
しかしながら、体重を減らしていくには糖質制限のみならずカロリー制限も有効です。
私が痩せた方法は糖質制限は考えておらず、主にカロリー制限と運動で体重を減らしました。食事制限のみで痩せる置き換えダイエットでも糖質制限を取り入れずして痩せれております。
体重を減らすというダイエットに関しては、糖質制限でもカロリー制限でもどちらもしっかりとおこなえば痩せられるという事になります。
カロリー制限が糖質制限に結び付く
1日700kcal位の摂取カロリーとしてカロリー制限を行なうと、必然的に糖質の摂取量も低くなる傾向にあります。
カロリー制限をきつくすればする程、炭水化物の摂取量は少なくなります。
カロリー制限を行ないつつ糖質制限を双方おこなっている状態は痩せやすいと感じています。
糖質制限の場合、糖質の摂取量を守っていれば満腹になるまで食べてよいというルールがありますが、この満腹になるまで食べてよいというのは私個人的には甘えでしか無いと考えています。
体重を減らしていくのであれば、糖質制限といえど量は適度にしていく方が痩せやすいと考えています。
食事制限だけで痩せようと思わない
糖質制限、カロリー制限、双方に共通しているのは、食事制限のみで痩せる方法になります。
食事制限のみで体重を減らすよりも運動も並行しておこなった方が体重は減りやすいです。食事制限だけで痩せようとせずに、運動もおこなった方が効率良く痩せれますので、運動を取り入れてみましょう。
結局の所、糖質制限とカロリー制限どちらが良い?
結論として、私が思うには糖質制限もカロリー制限も負荷が軽ければ効果が薄く、負荷を強めれば効果が高くなるように感じられます。
どちらも高負荷でダイエットをおこなえば必然的に糖質制限とカロリー制限の双方をおこなう事になり、結果として痩せれるでしょう。
そして負荷を軽くし、中途半端な状態になれば当然ダイエットは失敗に終わると思います。
食事制限で大切なのは、持論になりますが自分で設定したラインを必ず守る事です。そして1週間から2週間掛けてそのラインを調整していく事が大事です。
糖質派・カロリー派、どちらかに寄る事無く、両方取り入れれば痩せる近道ですし、私は2つ並行しておこなうのをオススメします。
コメント