ブルべ300の消費カロリーや疲労感
ブルべ300と言われても何それ?っていう人が多いと思います。
私もロードバイクに乗って走るまでブルべという言葉を知りませんでした。
ブルべ300というのは、制限時間20時間以内に300km自転車で走る事を言います。
※制限時間の20時間は、自転車を走っている時間だけで無く補給や休憩も含まれた時間になります。
今回ブルべ300を走り切ってきましたので、ダイエットの視点からして、消費カロリーや疲労感等、ご紹介します。
ブルべ300の消費カロリー
ブルべ300は朝3時26分に出発し、夕方17時57分に終了しました。
主な休憩は全部で7回(まさかの0回目は職務質問です。自転車に付けるストラップをお巡りさんから頂きました(笑))
総休憩時間は約2時間です。15分以上の休憩は3・4・5の3回になります。昼食はお店なので休む時間は一番長く40分程居ました。
0.1.5km地点(職務質問)
1.65km地点(コンビニ)
2.100km地点(コンビニ)
3.133km地点(朝食:コンビニ)
4.192km地点(昼食:定食屋)
5.232km地点(コンビニ)
6.262km地点(コンビニ)
7.291km地点(コンビニ)
グロスタイムとして14時間31分掛かりました。ブルべは基本的にグロスタイムでの計測になりますので、ネットタイム(走っている時間のみ)にはなりません。
ですので、今回は普段計測しているネットタイム用のstravaとroadbikeの2つのアプリで計測してグロスタイムとネットタイムの両方を測りました。
グロスタイムですと、平均速度は20.8kmですが、ネットタイムですと24.9kmでした(stravaの計測は、昼ごはん中に停止となっていなかったのとその後の休憩途中に停止ボタンを押して再開するのを忘れた為、誤差があるので、今回画像は載せていません)。
消費カロリーは約5500kcalと1日でドカンと消費しています。
約5500kcal消費は下記画像のウルトラマラソン100km(消費カロリー:5753kcal)と大差ありません。
消費カロリーは
ブルべ300=ウルトラマラソン100km
と殆ど同等という事になります。
ブルべ300もウルトラマラソンも大変な運動ですが、疲労感や身体の痛みを次は紹介しようと思います。
ブルべ300の疲労感、身体の痛み
ブルべ300は長時間自転車に乗ってペダルをこぎ続ける事もあり、肉体の疲労感は普段では感じられない大きな疲労があります。
私の場合、フラットペダル(ペダルとシューズを固定していない)事もあって、終わった後は土踏まずに軽い痛みがありました。
その他の部位は
・足全般(足が思い感じ)
・腰(常に腰を曲げている為)
・手のひら(グローブしてても痛くなります)
・首(頭を上げている為)
基本的にロードバイクを長時間乗っていると痛む部位が更に痛むという感じになりました。
しかしながら、ウルトラマラソン100kmと比べると疲労感は変わりませんが、身体の痛みは1日寝た次の日の痛み具合と比べると遥かに痛みが弱いです。
ブルべ300の場合、1日寝ると痛んだ部位が軽い筋肉痛のような感じになり、身体の疲労感は余り感じられない様になりました。ウルトラマラソンでは身体の痛みは1日寝ても継続して感じられ、湿布を沢山貼ってもまだ痛むレベルでしたので、身体の疲労や痛みはウルトラマラソンよりもブルべ300の方が弱いというのが私自身両方やってみた感想です。
今までのエクササイズの経験上の疲労感のレベルは
アイアンマンレース>>>ウルトラマラソン=ブルべ300
身体の痛みのレベルは
ウルトラマラソン>>>アイアンマンレース>>ブルべ300
が私の体感レベルです。
自転車ダイエットの利点(メリット)
300kmの長距離を自転車(ロードバイク)で走るメリットは、ずばり補給がその他の運動と比べてしっかりできる事になります。
ウルトラマラソン100kmでは、補給はしますが(しないと走り切れない)補給の内容はゼリー等胃腸に負担が掛からないものが大前提です。なぜなら普通の食事をすれば腹痛等走るのに支障が出るからです。
今回のブルべ300kmでは下記内容を補給しました。
・アミノバイタル(100kcal)×3
・アミノバイタルダイエットゼリー(40kcal)
・カロリーメイト1袋(160kcal)
・飲むアイス(160kcal)
・おにぎり1個(180kcal)
・もつ煮定食(800kcal位)
・お茶500ml×4
合計で約1600kcalの補給です。1日の内、朝・昼を上記で摂取と考えても、基礎代謝だけでほぼほぼプラマイ0です。
夜はお酒飲んでブルべ300達成の余韻に浸りましたが、運動の消費カロリー約5500kcalには全く到達しない位の摂取カロリーです。
栄養(食事)を取りつつ消費カロリーが高く、身体の負担も走るのに比べれば低い自転車ダイエットはとても効率が良いので、ガツンと消費カロリーを高めたい場合は、自転車をオススメします。
コメント