痩せるなら運動強度より時間を優先した方が良い理由
最近、運動強度を高めて運動をしているとめちゃくちゃ疲れるんです。
特にランニングのビルドアップ走やインターバル走は本当に心から疲れます。ビルドアップ走やインターバル走ってなぁに?って方も居ると思いますので、説明しますと、
ビルドアップ走は徐々にランニングのスピードを上げていきます。1km毎に15秒ずつペースを上げる等です。インターバル走は、速いスピードで走って少し休んで、また速いスピードで走って、、を繰り返します。1km4分で走って1分休んで、、を繰り返すみたいな感じです。
双方に言える事ですが、身体に負荷を掛けるのはとっても疲れます。
今回はなぜ痩せるなら運動強度より時間を優先した方が良いのかその理由を説明します。
運動強度を高めると運動した感がとても強い
運動強度を高めて運動をすると、短時間でもとても運動をしたという気持ちになります。
それはなぜかというと、
「めちゃくちゃ疲れるから」
です。
ぜぇぜぇはぁはぁ言うくらいの運動をすると、短時間でもとても運動をした気持ちになります。
自分の走りやすいペースで疲れるまで走ってくださいというのと、全力疾走で走れるところまで走ってくださいとなると、当たり前ですが、走りやすいペースの方が距離が長くなり、全力疾走の方が走れる距離は短くなります。
同じ時間で身体の疲れ具合を比べると、全力疾走の方がもちろん疲れますし、運動したという気持ちにもなりますし、カロリー消費量も高いです。
短時間の罠(消費カロリーの低さ)に注意が必要
運動強度を高めると、身体の疲れや運動した気分は通常より高まります。
しかしながら、通常の運動よりも強度を高めたからと言って沢山食べてしまうのは辞めましょう。
これは多分多くの人がダイエットに失敗してしまう要因になってそうな気がするので注意喚起として記載しますが、
滅茶苦茶疲れた→凄い運動した気分→ご褒美に沢山食べます飲みます
これ太ります!
なぜかと言いますと、短時間で終わる運動は消費カロリーを稼げません。これは少し語弊があるのでより丁寧に説明すると、短時間で追い込む運動は消費カロリーを稼げますが、その消費したカロリー以上をその後に摂取する可能性がとても高いです。
ダイエットで痩せる為の運動であれば、自分が程よく疲れるペースで2時間程度運動した方が、運動強度を高める運動をするよりも効果的です。
疲れるけれど、程よく運動で来たなという気分になるペースで2時間走ったとなると、ご褒美で沢山食べたりは余りしません。これはなぜかと言いますと、滅茶苦茶運動したという気分になるまで運動していないからです。
適度な運動がダイエットで痩せる近道です
ダイエットで痩せる事を目的とするのであれば、適度な運動をできるだけ長く続けるのが一番消費カロリーを稼げます。
一番の理想は週5~7で適度な運動を定期的な時間(平日1時間・休日はできるだけ)するのが良いです。これができて、食事のコントロールもできれば必ず痩せれます。
運動の強度は個人個人によって違います。
あ~沢山運動したなぁ食べちゃおうとならない程度の負荷で、できるだけ長く運動できる状態を自分で見つけてみましょう。
適度な運動がダイエットには最適だと私は思っています。今は速く走れるようになりたいので、速く走れるようになる為のトレーニングをしていますが、全力疾走のインターバル走なんて長い時間全然できません。
運動強度を高めて短時間集中のダイエット方でしたら今考えられるのは次のようになります。
運動強度を上げて短時間集中であれば夜が効率良いです
全力疾走インターバル走等、滅茶苦茶疲れる運動を夜おこなうと、夕飯が食べれなくなります。
これは自分を追い込みまくる必要がありますが、クレイジーダイエットではあえて自分を追い込み、食事できない環境を自ら作り上げます。
すると、夜に運動でカロリー消費しつつ、夕飯が食べられないので摂取カロリーも少なく、バタンキューして翌朝を迎えます。
※夕飯が食べられなくても、BCAA摂取等の筋疲労への対策は行います
そして翌朝からは平常運転をします。
私の場合、経験上ですが、夜に激しい運動をして夕食を抜いてバタンキューした場合、朝食をガッツリ食べたいという欲求はあまり湧かず、普段通りでしたのでダイエット的には効率が良いと感じています。
自分が長い時間続けられる運動が一番です
と、いう事で今回の痩せるならば運動強度より時間を優先した方が良い理由のまとめとして、
自分が長い時間続けられる適度な運動を続けるのが一番ダイエット効果が高くなります。
負担を掛ければ掛ける程良いという訳では無く、適度な負担が一番です。負担を掛ければ掛ける程、その為のストレスも溜まりますし、反動で大爆発っていうのもありますので、ダイエットは適度が一番です。
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