霞ヶ浦1周を闇ランした話(平成最期のウルトラマラソン)

ランニング

霞ヶ浦1周を闇ランした話

元号が「平成」から「令和」に変わり、ゴールデンウィークも終わりましたので、ゴールデンウィーク中にコツコツと書いていたブログを少しずつアップして行こうと思います。

まずは第1弾!

平成最期のウルトラマラソン(私の場合)霞ヶ浦1周を闇ランした話になります。

この霞ヶ浦1周は、今となってはとても良い思い出ですが、道中は色々な事がありました。本当に色々と・・・

とにかく長いですが、書きたい事全部書いてあります(笑)

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霞ヶ浦を1周しようとした理由

そもそも何で霞ヶ浦を1周しようと思ったの?っと疑問に持たれる方も少なくないと思います。

「この人、HENTAIだから(笑)」

の一言で終わるかもしれませんが、私は残念ながら普通の人なので、1周するに至った理由があります。

まずは、時期的に人生の歴史(思い出)に残りそうだったからです。

2019年5月1日で「平成」から「令和」に変わる節目のある月であり、「平成最期の月」に思い出の残る何かをしたかったというのがありました。

そして、この平成最期の月は

1週目は1km・1miのPB更新!
2週目はハーフのPB更新!
3週目はフルのPB更新!

こう来たら、4週目はやるしかないでしょう【ウルトラ】を(笑)

それでも、地元埼玉から霞ヶ浦に行くのはなんで?となりそうなので、霞ヶ浦を選んだ理由としましては、

・信号無しノンストップで走れる環境
・途中リタイアできない背水の陣で臨める環境
・昨年ロードバイクで走った時に走りやすいと思ったから

という上記3点の理由があったからです。それとウルトラで霞ヶ浦をライドでは無くランで1周走るっていうのもそんなに無いだろうというのも理由の一つです。

なんだかんだ理由をつけてますが、

多分霞ヶ浦1周を走ってみたかったんだと思います(笑)

闇ランに備えた装備

私自身、闇ランは帰宅ランの様に定期的におこなっていますが、走るコースで暗い所というのが無く街頭で常に灯りがある為、闇ランの為の装備という装備をした事がありませんでした。

しかしながら、今回は必須だろうと思い、100円ショップにて以下を購入

1.光る腕輪

2.自転車リア用の白色ライト

霞ヶ浦の特徴として、霞ヶ浦のサイクリングロードは荒川サイクリングロードと違って、「自動車」も走れます。なので、「自動車」に自分の存在を見つけてもらうために「光る腕輪」を装備して、白色ライトは点滅もできるので、ライトを点滅させつつ地面も見えればと思って二つ装備しました。

また、天気予報より霞ヶ浦1周中に雨が降る確率が100%でしたので

3.カッパ

を携行しました。カッパの携行方法はウエストポーチの横に巻き付けるような形で、しっぽが生えているようなスタイルでしょうか!?

以外に走るのに邪魔では無かったので何とかなりました。

【補給食】

虎屋の羊羹×3

アミノサプリ(500ml)×1

以上が装備になります。ウェストポーチはボトルケース付きのものになります。

正直言って、闇を舐めすぎていました、、闇ランはしっかりと闇対策の装備をするべきだと感じました。足元が見えないランニングは危険がいっぱいでした。

霞ヶ浦1周(80.62km)

金曜日の仕事が終わり、GWがスタートした所で常磐線に乗車して「土浦」駅に向かいます。

なぜ仕事終わりから走るのかと言いますと、単純に走る時間を捻出する為には徹夜して走るしか無いからです。家庭の事情で基本的に翌午前中には帰宅して普段通りの生活をするのが約束になります。

そしてそのまま夜に就寝して、生活リズムを整えます。

仕事中におにぎり2つを食べて、常磐線は松戸駅から座れたので、土浦駅に着くまでにもう1つおにぎりを食べました。天気予報を確認しながらレースプランを模索します。

今回の霞ヶ浦1周には1つだけ目標がありました。

その目標とは、「歩かずに完走する事」になります。

今の自分にそれができるのか?そして、ここ数ヶ月はフルマラソン以上の距離を走っていないのでどんなレース展開になるか走ってみて様子を見てという感じでした。

そして、午前2時辺りから雨予報でしたので、雨が降るまでに50kmは走るというのも2つ目の目標として立てました。そんなこんなで1時間とちょこっと乗ってようやく「土浦」駅へ到着しました。

荷物をロッカーに入れて、駅を出た所で霞ヶ浦1周のスタートです!

スタートから20km地点まで

スタートから霞ヶ浦総合公園まで、国道(125号)を走ります。昨年ロードバイクで走った道でしたのでとても懐かしく感じました。

そしてペースも1km4分50秒前後でマッタリと進みます。

順調に進み、約5km地点である自衛隊前から霞ヶ浦サイクリングロードへ入る予定だったのですが、湖畔の方へ眼を向けると灯りが全くない闇でした・・・

ちょっと怖いな、と恐怖を覚えたのと、霞ヶ浦サイクリングロードの自衛隊からの序盤はロードバイク時にコースミスを何回かしたので、大事をとって国道125号をそのまま進む事にしました。

この選択は別の恐怖を生むことになりました、、

急遽国道沿いを走る事とした訳ですが、約5km地点で歩行者を最後に見かけてから、その後約74kmは1人も歩行者を見る事はありませんでした。そして、新しい恐怖の道が始まります。

その恐怖とは

・暗くて足元が見えない

・左右に歩道が無く片方になる

驚いた事に自分の持っている装備では、足元を明るく照らす事ができず、とにかく見ずらい状態が続きます。ですので必然的にスピードを出す事ができません。また、最初は左右に歩道が用意されていたのですが、進むと共に片側のみ歩道があるような状態になります。

ですので、右へ行ったり左へ行ったりを繰り返します。基本ベースは左側を走る様にして歩道が無くなったら右側へ移る様にして走っていました。

淡々と走り続けますが、三浦村に入った辺りは歩道も両側にあり、安心して走る事ができました。

しかしながら、19km地点で更なる恐怖に遭遇します

・歩道が無い(下図参照左側)

約1km、歩道が無い区間を走る事になりました。そして後ろから来る車に怯えながら走ります。夜のバックストレートな区間を法定速度で走る車は皆無です。猛スピードで走ってますので、とにかく車が来ない事を祈り続けました。

しかし、その祈りは届かず、普通の車では無くその時に限ってトラック×3

怖くなってしまって、不整地地帯へ避けたら左足を挫くという・・・

「恐怖+痛み」

20km進んできたので、20km戻ればリタイアできるのですが、今走ってきたコースを走って帰ると考えるとありえなかったので、そのまま先を目指す事にしました。

そして、この先は雨が降ってくる予定です。歩道無だと命に係わると思い、湖畔沿いを走る事にしました。

20km~フルマラソン(42.195km)まで

湖畔沿いの霞ヶ浦りんりんロード(サイクリングロード)を走ります。

車に引かれたりして大変なことになるよりはマシと思って、湖畔沿いを走り始めましたが、これまた恐怖の連続です。

・より深い闇

・波の音が不気味過ぎる

とにかく、暗いのです。対岸の灯りが見えますが、対岸と言ってもどれ位の距離があるのでしょうか?数キロ~十数キロはあるでしょう。

そして霞ヶ浦の特徴として、湖までの距離がとても近いのです。足を踏み外せば飛び込めるレベルの近さです。なので、波の音が大きく聞こえるんです。

「闇+波の音=不気味」(下図の夜を想像してください)

なんです。怖いなぁと思いながら、湖の方をなるべく見ない様に走り続けます。

霞ヶ浦を1周するにあたり、3つの大橋を渡るのですが、最初の大橋である「稲敷大橋」付近はロードバイクで走った時の記憶が蘇るくらい景色を覚えていて、今回の霞ヶ浦1周の最速ラップが32km地点で出ます。

「稲敷大橋」を渡り終えた後に次なる大橋である「北利根橋」へ向かうのですが、次なる恐怖が私を襲います。

・犬の遠吠え

霞ヶ浦のサイクリングロード近辺には農家と思われる家が多くあり、番犬として犬を飼っているケースも多い事でしょう。

ただ、闇の中を1人走る身としては、遠吠えであったり犬が吠える声はただの「恐怖」以外ありません。もし遭遇したらどうしようか、ロードバイクだったらいざ知らず、ランニングで巻く事なんてできないし、お願いだからエンカウントしないでくださいと祈りながら走りました。

この祈りはどうやら通じてくれたので、ワンちゃん達に会う事無く道中走り切る事ができました。

※上図:北利根橋

「北利根橋」に着く頃にはポツポツと雨が小雨ですが降り始めてきました。ここまで補給と言う補給は飲み物と羊羹1つだったんですが、先を急ぐのでセブンイレブンをスルー。私の記憶が正しければ、この先に自動販売機がある事を覚えており、給食も羊羹2つ残っていたのでまだまだ大丈夫だと思って雨が本降りになる前に距離を稼ぎたく前進!!

「北利根橋」を渡り、デカ盛りで有名な汐見食堂の近くで無事に42.195kmを達成♪

【3時間26分48秒】で通過です

前回ロードバイクで走った時にも買った自動販売機で飲み物を購入して、羊羹も1つ食べて先を目指します。

42.195kmから60kmまで

フルマラソンの距離を超えてからは、雨がどんどん強くなってきたのでカッパを着て走ります。

「北利根橋」を超えてからの霞ヶ浦のコースは今までの恐怖が軽くなります。

なぜならば、湖畔から少し離れたコースになる為、波打ち音が無くなるのです!その変わりと言っては何ですが、今度は「雨風」がどんどん強くなります。

余りの視界の悪さにコースをロストしました。走っていて知らずの内にコースをロストしてしまい、不整地を走る事に、、ロードバイクの時には不整地を走った記憶が無いので、コースロストしたのだと気づいて、google mapで確認した所、知らずの内にずれてましたが、そのまま真っすぐ行けばリカバリーできるのも分かり前へ進みます。

「雨風」の影響もあり、徐々にペースが落ちていきます。

何と言っても走っている内に足元が見えないので「水溜まり」をそのまま踏んでしまう事が少しずつ出始めてきました。

この不意の水溜まりは結構ストレスを感じるもので、雨風の中の闇ランは嫌なものだなぁと思うとともに、同じ時間に開催されているUTMF(ウルトラトレイル・マウント富士)を考えて相当ヤバい大会だよなぁと心から思いました!

そんなこんなで50km地点に到着します。

タイムはサブ3.5ペースを平均5分未満を維持。

補給の羊羹を食べて、60km地点を目指します。60km地点には最後の大橋である「霞ヶ浦大橋」があります。霞ヶ浦大橋へ向けて足取りを進めます。

霞ヶ浦大橋(60km)からゴールまで

霞ヶ浦大橋に到着後、また一つ分岐点が発生します。

「補給が尽きてしまいました」

ロードバイクで1周した時の記憶を辿ると、霞ヶ浦大橋を渡った後、自動販売機があったのはほぼ土浦近くだった記憶があり、飲み物食べ物が無い現状を考えて、国道354号を進んでエイド(コンビニ)で補給をする事を選択しました。

国道354号は道幅も広いし、歩道も土浦方面へ向かう訳だから常にあると考えてコンビニへ向かいます。もし歩道が無い場所に来たら迂回すると心に決めて進みます。

歩道は広いものの、水溜まりが多かったのと草と土で滑る事もあって、おっかなびっくり走だったため、63km地点に最遅ラップを叩き出します。

コンビニであんパンと羊羹と飲み物を買って、あんパンをその場で頬張り、先を目指します。

※上図の左側歩道がグショグショの泥水に草でとても大変でした。車道はトラック来るのでとても修行でした、、歩道を走っていた中で一番ストレスが溜まった場所になります。

この時に思ったのが、あれ?霞ヶ浦1周100kmまで大分足りないんじゃないの?と薄々感じましたが、ここから霞ヶ浦大橋まで戻って北側をおかわりする余裕も全くなかったので、そのまま土浦を目指す事に!

この先は暫くは本当に雨と風が強くて、そして足元は暗くて見えないし、水溜まりに草や土で滑るという修行地帯でした。

約67km走って、初めての信号ストップ!!

※80.62kmの道程で信号ストップはわずか3回!そして全て67km以降になります。

この辺りから大分走りやすい歩道にいつの間にか変わってきていました。歩道が広いのはもちろんコンビニ等もポツリポツリとありました。約81kmでゴールというのがGooglemapにより、もう分かっちゃっていたので、コンビニに寄る事も無く、ただ走っている今をとにかく楽しみます!

残り10km切ってくると、このマラソンが終わってしまうという儚い気持ちと、少しずつ周りが明るくなってきて恐怖の闇ランから解放された開放感が湧いてきました!

雨風は強いものの、明るいは正義です。とにかく走りやすい!

土浦バイパスは片側2車線ですが、歩道も広くとても走り易かったです。

キロ6分前後で走り続け、ようやく土浦駅の看板を見て霞ヶ浦1周もクライマックスです。歩かないで走り続ける。目標達成も確信しました。

「闇に怯えた前半、雨風に泣いた後半」

コンディション的にはこうなる事は分かっていたので自業自得ですが、終わってみればとにかく楽しかったです!闇ランはしたくないので晴れている時に朝から走るのはまたやっても良いかな??っていうのが正直な気分です(笑)

霞ヶ浦1周:80.62kmを7時間20分36秒でゴールしました。

走り終わった後は、全身ずぶ濡れでグショグショなので、土浦駅併設の「サイクルステーション」でシャワーを借りてリフレッシュ!!

持ってきた私服が半袖短パンで、外は雨がザーザー降っていてそして寒いという完全に読み違えた結果となりましたが、NEWDAYSでビール買って、車内で1周の余韻に浸りながら帰りました。

あとがき

1人ウルトラマラソンを行って、感じた事など。

フルマラソンの距離を毎月恒例の1人マラソンで走っているとは言え、今回80kmという長い距離を走り続けて感じたのは、普段の練習の延長で歩かないで走り続けていられる脚ができていたのに驚きました。

今回のペースはフルマラソンまではほぼ一定で、そこから50kmまでは徐々にペースが落ち、60km以降はまた一定の推移となりました。

ペースが落ちるのは練習内容からして当たり前で、まだまだ長距離を速いペースで走り続ける脚ができていないからと考えています。ただ、速く長く走れる様になる為の練習は強い脚作りにも少なからず繋がっているのだなと感じました。

平成最期の月である4月は、走力の向上をとても感じれた月でした!

走る事は楽しい、辛いと感じる時もまぁありましたが、
今回の霞ヶ浦1周は「楽勝」できました!!

※楽勝=楽しんだもの勝ち

 

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