「ながら食べ」で食事時間を伸ばす
「ながら食べ」はダイエットに天敵と表現される事が多いです。
・ついつい食べ過ぎてしまう
・食事に集中していない
・とにかく良くない
食事制限をおこなっているダイエットでは食べる量は初めから決めているはずです。つまり食べる量が決まっているのであれば、食べ過ぎる事はありませんし適量が分からない等、そんな事もありません。
食事に集中する必要はありますか?
食事制限中の食事の量は普段食べる量より少ない場合が多いです。早く食べようと思ったらあっという間に終わります。特に男性や沢山食べる事が好きな方は特に物足りないでしょう。
食事の時間が短ければ短いほど、食べた量が少ない事を認識してしまい、お腹が空く事も多いです。
「ながら食べ」が良くないと言われる理由
「ながら食べ」が良くないと言われる一番の理由は、行儀が悪いからです。
何かをしながらご飯を食べるのは、日本人的な見方ですと行儀が悪く見え、頭ごなしに良くないという風潮があります。
それでも食事をする時は適度に「話しながら」食べた方が、食事や話も楽しめます。そう言った「ながら食べ」は良くて、スマホやテレビを見ながら食べる「ながら食べ」は良くないと言います。
私も日本人ですので「ながら食べ」を万人に進める訳ではありませんが、少なくとも「ながら食べ」ができる環境にあるのであれば、「ながら食べ」を行う事で食事制限のダイエットの負担を少しでも軽くする事ができます。
辛いダイエット程、軽くできれば軽くしたいものです。「ながら食べ」は辛い負担を少しでも軽くする為のテクニックになります。
「ながら食べ」で食事の時間、噛む回数を伸ばしましょう
食事制限中のダイエットで重要なのは、よく噛んで食べ満腹感をできるだけ得られるようにする事が大切です。食事制限中のダイエットの敵は空腹感です。
空腹感が強ければ強いほど、食事の事ばかり考えてしまったり、間食の誘惑や、リバウンドに繋がるドカ食いに繋がりやすくなります。
如何に空腹感を抑えるようにするかがダイエット継続には必要です。
ダラダラと食べる「ながら食べ」は食事の時間を伸ばすには打ってつけの方法になります。
「ながら食べ」を行いながら、食事制限中の食べ方の順番(野菜やスープを最初に食べた後に主食を食べる)を守る事で、普通に食事をするよりも長い時間食事に時間を費やし、満腹感を得やすくする事ができます。
「ながら食べ」は必然的に噛む回数が増えます。食事の取り方もゆっくりとなります。
「ながら食べ」良くないという先入観は捨てましょう。
「ながら食べ」に向いている人
「ながら食べ」は食事の時間を伸ばす効果があります。常日頃から食事の時間が長かったり(20分以上)、「ながら食べ」できる環境(家庭環境等)では無い状態であれば、「ながら食べ」を無理にする必要はありません。
「ながら食べ」に向いている人は以下になります。
・基本的に1人で食事する機会が多い
・食事の時間が短い
・ながら食べできる環境がある
上記に当てはまる人で、食事制限のダイエットをおこなっているのであれば、「ながら食べ」をする事で、食事の時間を増やし、より食事制限のダイエットが継続しやすくなります。
食事制限時の「ながら食べ」まとめ
・時間を掛けて食事するよう「ながら食べ」しましょう
・普段1人で食事する人や食事時間が短い人に特にオススメです
・ながら食べ時も普段と同様にサラダや汁物から食べていきましょう
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